緊急事態宣言のおかげで、まったく飲みに行けずストレス溜まりまくり。
酒好きの人は多分、皆そうなんじゃないでしょうか。
ついこの前、焼き鳥屋に行ってみたものの、アルコールなしなんてまったく飲んだ気になれなかった。
しばらくは、家飲みで我慢するしかないんだろうな。
ところで、家飲みのアテ(肴)はどうしてますか?
どうせ飲むのなら、少しでも美味しい料理と一緒に飲みたいですよね。
そんな時、いつもの料理を数倍格上げしてくれるものがあればいいと思いませんか?
しかも簡単に。
そう思うあなたに、今回は、伏見で買ってきた「塩ぽんず」を紹介します。
塩ぽんず最高!!

京都伏見の酒蔵 キンシ正宗が作っている塩ぽんずです。
伏見で見かけて即買いしてしまいました。
なんとなくラベルの雰囲気で買いましたけど、これは当たりです。
藻塩ベースの塩味で、しっかりしているけど塩辛さがない。
酸味もきつくなく、ごくごく飲める程まろやかなポン酢です。
柚子とすだちの香りも上品で、料理の格を上げてくれると錯覚してしまいます。
タケノコのお刺身

今まさにタケノコが旬です(ちょっと遅いですが)。
やっぱり自分で茹でたたけのこは美味しい。
トウモロコシのような甘みと、塩ぽんずは絶妙に合います。
灰汁を抜く手間はかかりますけど、ぜひ試してほしい一品です。
たけのこの灰汁抜きの仕方
簡単にたけのこの灰汁の抜き方を紹介しておきます。
たけのこは買って来たら、できるだけ早く灰汁を抜く方がいいです。
時間が経てばたつほど、灰汁は強くなっていきます。

これで650円です。田舎は安い。
街中に住んでる友達に話したら、みんなびっくりします。

さっと水洗いしたら、外側の2~3枚程度の皮は剥がします。
たけのこは先端をカットして、真ん中に切り込みを入れます。

大きめの鍋に水を入れ、たけのこと灰汁抜き用に糠と唐辛子を入れて火にかけます。
吹きこぼれやすいので、大きめの鍋を使う方がいいと思います。

沸騰したら火を弱めて、落し蓋をして2時間程度茹でます。
たけのこがお湯に浸かっているなら、落し蓋は必要ないです。
灰汁がでたら、まめにすくい取ります。
お湯が減った分だけさし水をしてください。
竹串が通る程度に茹で上がったら、火を止めてそのまま8時間程度冷まします。

十分に冷ましてから、皮をむきます。
この先の部分、何もつけずに丸かぶりしてください!
美味すぎて笑いますよ!!
冷奴

スーパーの豆腐です。
ねぎを添えて塩ぽんずをかけただけですけど、美味いんだなぁこれが…。
飲んでる時はスピード感が大事ですよね。
これならすぐにできるしお勧めです。
しいたけと鶏もも肉の塩焼き

鶏もも肉は軽く塩をふって、切らずに焼いてからカットします。
鶏肉から脂がでたら、同じフライパンでしいたけを焼きます。
鶏の脂を吸った肉厚のしいたけと塩ぽんずは本当によく合います。
これは意外でした。
しいたけのひだひだの部分に塩ぽんずがよく絡むからなんでしょうか。
鶏肉にはすこし物足りない感じがしました。
すこし塩ぽんずを口に含ませて、鶏肉を食べるとバランスがよくなるので、肉と塩ぽんずが絡む工夫をすればいいんでしょうね。
エノキのベーコン巻き

わざわざ書くまでもない、居酒屋の定番メニューです。
これにも塩ぽんずを試してみましたが、予想通りというか塩ぽんずがベーコンに負けてしまいます。
この時は試さなかったけれど、塩ぽんずをたっぷり含ませたかつおぶしと一緒に食べるといいかもしれません。
今日は日本酒で

塩ぽんずが京都の伏見なので、酒も伏見の月桂冠生酒をチョイス。
これが合うかどうかは全くわかりませんけど、今日のアテには日本酒が合うと思いました。
ちなみに、「アテ」とは関西弁で酒の肴のことです。
最後に
京都の伏見キンシ政宗の塩ポンズはどちらかというと、あっさり系の料理に合うのかなと思いました。
素材の味がしっかりしている食材には、かつおぶしや紅葉おろしにたっぷり含まて合わせるといいかもしれません。
家飲みでも美味しい料理で酒を飲みたいという方、ぜひ一度試してみてください。
いつもの料理が数倍ランクアップします。
ちなみに価格は250mlで540円(税込)です。
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